水辺

日記/雑感

雑感(2023.12.18)

風邪を引いた。コロナを除けば、久しぶりの不調。私の風邪は喉をやられるので、声に不調が現れる。喋った途端、開口一番「ガサガサじゃん」などと言われる。言い訳だが、職場に病気の症状が出ても病院に行かない人がいる。同居人がコロナを発症したときも言わず、それを聞いたときもふざけるなと思ったが、今回も思った。おかげで、ウルリケ・オッティンガーの特集上映も逃した。ふざけるな。目下、全体的に職場の健康状態も悪い。すでに治ったが、喉の違和感は残っている。

14日、oono yuuki bandのレコ発へ。対バンは、折坂悠太。今回は合奏とも重奏とも異なる、4人のミニマルな編成。編成が変われば、楽曲の雰囲気も変わる。「道」はいくつかのアレンジがあるが、今回のバンドでの演奏はとても好みだった。のろしレコードでの演奏も聴きたい。現在の編成での新曲と思しき、「人人」も聴けた。これも大好きなので、次回のアルバムが楽しみ。oonoさんのライブは初めてだったが、彼らの音楽も素晴らしかった。久しぶりに「エモい」と言えるライブを見た。oonoさんの朴訥で繊細な語り口と、力強さが爆発する滾る演奏が凄まじかった。エネルギッシュでパワフルだが、サックスとフルートの音色で華やかさもある。今後も追いかけたい。最高だった。

某日、マブと忘年会。忘年会とは言いつつも、いつも通りの定例会。楽しかった。私の近況も報告。ようやく、伝えるべき人たちに伝えられた。マブたち、ありがとう。それにしても、この日はたくさん食べた。野菜の天ぷら、舞茸のバター炒め、茄子の揚げ出し、スズキのお刺身、梅肉と大葉とささみのフライ、お漬物、水炊き、おにぎりなど。もちろん、お酒も飲んだ。おれたちは成長期だ。

MBTIが苦手だ。元々、占いとか、診断系の類いは好まないのだが、はっきりと嫌いかもと、たまに思うほど。周囲の人たちがそれを好きなのは構わない。そこで得られた結果が自身の指標になるならば、それはポジティブだ。ただ、その診断が他者を判断する材料になるのはネガティブだ。私は診断結果が覚えられない。興味がゼロに等しいからだろう。周囲の人の方が覚えている。それを考えると、ある種の判断材料になっているのだろうかと、少し穿ったことも考える。診断に頼るな。相手と話せ。お前らに必要なのは、ナマの会話、本気のコミュニケーションだ。