日記（2023.11.15）

休みだが、いつもと同じくらいの時間に起きた。最近、急激に寒い。拙宅は日当たりが抜群で、先月も冷房をつけることがあった。10月なのに。それが突然アウターが必要な気温。暦で考えれば普通だが、落差がエグい。起きたときは曇り空だった。余計に家事が億劫だったが、布団を這い出して洗濯機を回す。前日のカレーを温めて、昼食はそれを食べる。ひき肉と舞茸のカレー。昼過ぎ、雲中の太陽からぼやぼやと霞んだ光が届けられる。冬っぽい気候だなと思う。

東郷清丸のライブ情報がアップされていた。名前が印象的だった、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINと対バン。読み方がわからなかったが、調べたらそのままだった。チョコパコチョコキンキン。試しにチョコパ（正しい略称は知らない）を聴くと、これがかなり好きな音楽だった。エキゾチック。VIDEOTAPEMUSICとか、細野さんが好きな人はハマるでしょうと思ったら、細野さんの孫らしい。完全に血筋だろう、こんなの。驚いた。ライブのチケットも確保。楽しみ。掃除のBGMはチョコパ。

歯医者へ。治療中の痛みはどのくらいのレベルなら訴えるべきなのだろうか。このくらいの痛みは伴うものなのだろうと思いながら治療を受けることが多々ある。それでも今日は痛くて、これってもしかしたら麻酔が効いてないのかなと思うが、考えているうちに治療は終わった。

生活用品の買い出しを済ませて、喫茶店へ。『哀れなるものたち』をようやく開く。序文の構成がややこしくて不安がよぎるが、物語が本編に進むとすこぶる面白い。しかし、名前が覚えにくい。映画化のキャストで頭に刷り込もうかなと思った。エマ・ストーンが演じるキャラクターはすでに彼女の姿で脳内に立っている。